カサカサのあじさいドライフラワーを復活させる裏技!

こんにちは。AjisaiDECORA ショップ店長の増田です。
少しづつ、読み物を綴っていこうかと思います。

今日は、ショップサイトでお客様からお聞きした、
在庫している“あじさいドライ”がカッサカサになってしまい、扱いにくい・・・。というご相談。

ちなみに当店でお買い上げ頂いたドライフラワーは、「とてもしっかりしていて扱いやすい」と皆様に喜んで頂いております!ドライフラワーは地域の天候やお部屋の環境で乾燥状態が左右されてしまうもの。長く保管しているうちに、乾燥が進んでしまう場合があると思います。

私もあじさいのドライフラワーを販売するにあたり、実際にリース作りを何度も試作し、①生花の場合、②半乾きの状態の場合、③完全に乾燥した状態の場合、④生花で作った物がどのような経過でドライになっていくのか?など試験的なことをしていますが、あじさいの種類によっては、ガクがもろい種類や、乾燥具合によって少し触っただけでホロホロと割れ崩れるものもあります。

例えばこのようにチリチリ、カサカサになってしまったあじさいのドライフラワー。
復活というか、、、私が試してみて扱いやすくなった方法をお伝えします。

空いているタッパーやジプロックに湿らせたペーパーを入れます。
ティッシュやキッチンペーパーなど、清潔なものにしましょう。雑菌がつくとカビや虫の原因となってしまいます。お水も綺麗なもので。

直接あじさいを置いてしまうと濡れてしまいますので、ぺーパーの上にラップを置いてから上にあじさいをのせます。

 

30分~1時間程度、早いものは10分程で充分湿度を吸収して、カサカサだったものがしっとり柔らかくなります。リース作りなどはとても楽です!

でも、時間を置きすぎたり、直接水が付いてしまうと、カビの原因になりますので、ほどほどに様子を見ながら行って下さい。また完成させた作品は十分に乾燥させて下さい。

また、別の方法として、霧吹きを掛けたり、逆にドライヤーの温風や今の時期ならストーブの熱を当てるなどでも、あじさいは一瞬しんなりします。その時に房から切り分けたり、リース台に付けたりする方法も意外にうまくいきます。
しかし、熱風ですので、作業を早く進めないと更にドライが進みますので、手早さが肝心。。。慣れが必要かも知れません。

そして特に乾燥しているお部屋で保存のする際は、あじさいを入れている箱(段ボールなど)の上に湿らせたタオルなどを掛けると湿度が保てます。
(※直接タオルを置くと段ボールは瞬く間に濡れてしまい、せっかくのドライあじさいも濡れてしまいますので、ビニールを敷いた上に置くなど、あくまでも間接的に湿度を上げる工夫を。湿度が高めの地域では逆にカビの原因になりますので必要ないかも知れませんが…。)

ぜひ、いろいろ試してみて下さいね。

 

次回は、『リースはどうやって作るの?どれくらいの量が必要なの?』の疑問におこたえします。

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